DEVELOPMENT STORY
Webブラウザの“自動化” を
如何にして普及させ、
結果、どのような反響が
あったのだろうか？
煩雑な操作を自動化するために生み出された
「Webブラウザ操作の自動化」技術。
しかし、世の中のニーズは
想定を超えたところに隠れていた。
「お客様の声に耳を傾ける」
という姿勢によって
WebEDI受信名人は変化を遂げていった。
第3章
“お客様の声”とともに、ソフトを育てていく
WebEDI受信名人のリリース当初
実は、疑問視する声も…
Webブラウザ操作の自動化ってどういうものなのでしょうか？
販売代理店の声
現状、人力で対応しているものに、お客様は投資してくれるの？
社内の声
当時は
WebEDIシステムの利用者や
販売代理店だけでなく、
IT関連会社にも、
ブラウザ操作を自動化する
という発想はなかったのだ。
だが、予想外のところから
光明が差す
それは、とある問い合わせであった
WebEDIだけではなく、定型化したブラウザ操作を自動で行うために使うことはできますか？
とあるお客様
当初のWebブラウザの自動化はWebEDIを
使うことを想定していたソフトであり、主に物流業界を主なお客様に想定していた。
物流の受発注に限らず、Webブラウザ操作の自動化技術そのものに需要があるのかもしれない！
お客様の声や使用用途を元に
『WebEDI受信名人』を
改良していく
あるお客様にとっての課題は、
他のお客様に置き換えても必要な、
共通の課題なのか？
つまり、あるお客様の声が例外的な需要であれば、
個別にお客様のシステム（WebEDI受信名人）を
カスタマイズすれば良い。
他のお客様にとってもニーズのある
共通の需要であるのならば、
パッケージそのものに新たな機能として
改良していくことでソフトを改良できる。
この見極めは、決して簡単ではなかった。
ユーザックシステムは、
これまで培ってきた業務改善のノウハウと
地道にたくさんのお客様の声を集めることによって、
『 WebEDI受信名人』を確たるものへ、
進化させることができたのだ。
第4章
世の中は“働き方改革”の時代へ
『Autoブラウザ名人』を
はじめとする
ユーザックシステムの自動化技術は
近年話題を集める“働き方改革”とも歩調が合った
働き方改革とは…
少子高齢化が進み、労働者人口が減少する今日、
労働力不足の解消と一人当たり生産性の向上が
大きな社会課題となっている。
企業は職場環境の整備とともに、
生産性向上のためのツールやシステムの導入を図りながら、
この課題に応えようとしている。
『Autoブラウザ名人』などの製品は、
一般的にはRPAソリューションのツールとして
認知されている。
RPAは、働き方改革の流れが加速する中で、
企業から注目を集めているシステムの一つだ。
RPA（ロボティック・プロセス・オートメーション）とは…
人が繰り返し行うパソコン操作を
ソフトウェアで自動化すること。
繰り返し／大量データ／ルールに基づいた業務に
最適なツール。
ユーザックシステムは、
自社のRPA製品のポテンシャルを引き出すために、
定期的に「RPA研究会」を開き、
ユーザー企業様での導入・活用事例を集めている。
詳しく事例を見れば、ふたつとして同じ活用がないのが、
このRPA製品の面白いところだ。
※RPA研究会は、2014年に『Auotブラウザ名人』のユーザー企業様を中心に結成されたファンクラブ。
現在では、RPA研究会として、各社の改善事例の研究・意見交換などが行われている。
そして、様々なユーザー企業様の声
受注業務が残業ゼロになりました！
人的工数が大幅に削減した
人材の有効活用によって機会損失の防止に繋がった
企業全体の生産性および品質の向上に貢献できた
Webに限らず、販売管理のソフトウェアの入力作業の自動化にも応用できました！
Webブラウザの自動化の先に
2004年から蓄積してきたブラウザ操作の自動化技術を受け継ぎ、
WindowsアプリやEXCEL操作なども安定した稼働を実現する
RPA『Autoジョブ名人』を2018年にリリース。
この『Autoジョブ名人』は、ユーザー企業様の声を元に
単純な画面操作だけではなく、取引先とのデータ交換など基幹業務に関わる
ミスが許されない業務、プロセス全体の自動化をも実現した。
お客様の声に耳を傾けながら、
お客様とともに
「世の中に、必要なものを」
つくり続けていくのだ。
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一歩先を、カタチにしよう。
