RPAをわずか2週間で稼働
SNSとCRMの連携を自動化し、担当者の負担を大幅に軽減
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- Webサイトから定期的にデータ(セミナー参加者情報)を手動でダウンロードしていた。
- CRMの変更があれば、その都度作業者へ説明していた。
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- Autoブラウザ名人にてWebサイト定期巡回し、ダウンロードを自動化した
- CRMとの自動連携により、作業者の負担が軽減した
中小IT企業に対しオープンソース(※)利用のコンサルティングを手がけるT社は、主にセミナーによる啓蒙活動を行っています。月に30回以上開催するセミナーの情報を各種SNSのイベントページで発信しています。
セミナー自体の運営・管理は登録しているSNSのイベント管理機能で対応できますが、参加者情報を自社で構築したCRM(顧客情報管理システム)へ取り込む作業が大変でした。
セミナー情報は一度取り込めば良いというわけでなく、締め切りまで日々変化する参加者情報を毎日Webサイトからダウンロード・加工しCRMに取り込む必要があります。一つ一つの作業自体はそれほど負荷の高いものではありませんが、セミナーが多いと作業者の負担も増加します。CRMも日々機能強化しているため、改修があれば作業者への教育が発生し、開発側、作業側の双方の事務作業負荷も高まっていました。
そこでT社は、この単純な繰り返し作業をRPAツールで解決できないかと考え、各社のRPAを検討した結果「Autoブラウザ名人」を採用しました。採用の決め手となったのは開発のしやすさです。「Autoブラウザ名人」のデモンストレーションを初めて体験した際に、その場で検証ができ、実用に耐えられると判断できたことが大きかったとのことです。
導入後は、毎日のイベントページの巡回、データダウンロード、CRMに合わせたデータ変換、CRMへの取り込み、これらの一連の作業を「Autoブラウザ名人」で自動化できました。そして確実にセミナー参加者の情報を収集でき、人の負担もなく、ミスもなくなり、安心してセミナー運営が進められるようになりました。
※オープンソースソースコードへのアクセスが公開されていることを意味するのではなく、ソースコードを商用、非商用の目的を問わず利用、修正、頒布することを許し、それを利用する個人や団体の努力や利益を遮ることがないソフトウェア開発の手法を意味する。
Wikipediaより