新年のご挨拶
昨年7月、当社は創業50周年を迎えることができました。これもひとえに当社製品をご採用、またご販売いただいている皆様のおかげでございます。
年頭に当たり改めて御礼申し上げます。
昨年2021年は2020年に引き続きコロナ禍の中、当社はテレワークやweb会議の浸透もあり社員の出社率は10%~30%程度で推移していますが、お客様との商談はweb会議中心から少しづつリアル面談も増えています。
コロナ禍の先々の見通しが少し明るくなり、IT投資を抑えていたお客様に動きがみられるようになりました。テーマは目白押しで、2022年1月施行の改正電子帳簿保存法への対応、レガシーシステムの再構築、DXの本格的な推進などさまざまです。
また、労働人口の減少、採用難などから、自動化省力化の要請も引き続き多く、またDXを推進したいがICT部門の人手やスキル不足で、現場の課題は現場で解決したいという声も多くお聞きします。
今後の社会課題の解決、企業活動の活性化に、ITの活用が不可欠であるという認識は私たちの考えの一致するところではないでしょうか。
つまるところ、DX推進×IT人材不足=の解は、
自社のコアコンピタンスを守り攻めるITの推進は、コストをかけて一層磨きをかける。そうでないところは、パッケージソフトを組み合わせたエコシステムでスピーディーに標準化し稼働させるということだと考えます。
当社製品、RPA、EDI、送り状など物流関連、AR(拡張現実)、帳票レス商品は、ここ数年毎年約200社の新規導入企業で高い評価をいただいています。
今年も製品の開発、機能強化に取り組むとともに、高評価のサポート体制に一層の磨きをかけ、DXを推進する皆様の組織にお役立ちしたいと存じますので、ご愛好のほどよろしくお願いいたします。
また今年はお客様と一緒に、新製品、新サービスの開発をしたいと思っています。昨年にも増して、当社ユーザックシステム株式会社にご注目ください。
2022年1月4日
代表取締役社長 石井伸郎