MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社 様
「伝発名人を導入した理由は二つあります。それは・・・」
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専用伝票発行に、「伝発名人」を活用
東京都千代田区神保町に本社を構えるMHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社様(以下、MHD様)は、仏LVMHグループ(※1)の洋酒部門であるモエ ヘネシーと、世界最大の酒類メーカーの英ディアジオ(※2)両社による合弁会社。ヘネシー、オールドパー、ジョニーウォーカー、ドン ペリニヨン、モエ・エ・シャンドンなど、世界トップブランド洋酒の輸入・販売及びマーケティングを手掛けている。
日本市場へ最高のブランドを紹介し、消費者の認知・理解を深め、ブランドを育てることに情熱を注いできたMHD様は、先ごろ、都内にある一部の外資系超高級ホテル向け専用伝票を発行するために、ユーザックシステムの「伝発名人」を導入。
導入にいたった経緯や効果について、同社プライオリティ イメージ アウトレット本部 / ナショナル キー アカウント マネージャーのロベルト バルビエリさんにお話をうかがった。
「都内にあるマンダリン オリエンタル 東京さんと、ザ・ペニンシュラ東京さん、ザ・リッツ・カールトン東京さん向けの専用伝票を発行しています。発行枚数は、1日3~5枚です。少ないと思われるかもしれませんが、とても助かっていますよ。」と、語ってくれた。
※1.仏LVMHグループ ルイ・ヴィトン社、モエ・エ・シャンドン社、ヘネシー社などにより構成される、高級ブランド品を扱う世界有数の企業グループ。
※2.英ディアジオ 1997年に英ギネス社と米グランメトロポリタン社との合弁によって設立。一流ブランドを数多く有する、世界有数の総合酒類メーカー。
手書き対応から「伝発名人」に変え、営業時間を確保
ご検討いただいたきっかけを伺うと、ロベルトさんはこう語る。
「きっかけは、2005年12月にオープンしたマンダリン オリエンタル 東京さんとのビジネスです。MHDは、会社設立以来、酒問屋さんなどを通じてビジネスを行ってきたのですが、マンダリン オリエンタル 東京さんとのビジネスは、酒問屋さんを介さない、初めての形態(=ダイレクト ビジネス)となったのです。」
ダイレクトビジネスが始まったのは嬉しいことだが、先方から専用伝票で納品するよう指示された時は困ったと言う。
「伝発名人」導入の決め手となったポイントと評価
「MHDの委託倉庫が導入していた伝票発行システム、それが「伝発名人」でした。そこで、このシステムをMHDが導入しても問題が無いかどうか、システムの担当者が中心になって検討したのです。検討の結果、導入を決めた理由は二つあります。」と、ロベルトさんはを説明してくれた。
1、基幹システムとの連携
「まず、ERPからDBへデータを渡し、品名の変換などを行ったうえで伝票発行用データを自動生成します。そして、このデータを「伝発名人」が参照し、伝票を発行するのです。MHDとしてはこの形が一番良いのですが、「伝発名人」はDBとの直接接続が可能でしたので、スムーズに検討が進められたと思います。」
2、操作性
「導入前にデモを見たところ、『これならいけそうだ』という印象を持ちました。また、本稼働前に、システムの担当者が運用面も含めてしっかりチェックしてくれましたので、安心して本稼働に移ることができたと思います。
最後に、導入していただいてた感想を伺った。
「導入前は手書きで20分かかっていたものが、今では5分しかかかりません。また、正直に言って非常に使いやすい。わかりやすいから、考えなくても使えますね。当社の女性社員も、『とても単純な操作ですね。トラブルもありませんし。』と話していました。「伝発名人」は、すごくわかりやすくて速いから助かりますね。」と高い評価をいただくことができた。