社内に点在するデジタル・アナログ情報を統合。
問い合わせ対応の迅速化を実現
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出荷に関する問い合わせが多い(配送状況の確認・梱包明細の確認)
- →様々なシステムを横断して調査。時間がかかり、お客様をお待たせしてしまう
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出荷に関する問い合わせが多い(配送状況の確認・梱包明細の確認)
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- 運送情報・出荷情報を一元管理し、担当者の各端末から照会可能にすることで迅速な問合せ対応が実現
- 出荷実績情報をメール配信することで問合せ自体が減少
建築資材卸業であるA社では建築現場からの発注も多く、そういった場合、明日の作業で利用する建築資材が発注されてくることが多くあります。
現場では段取りを立てて建築作業に取り掛かるため、どの資材が何時にどの運送会社からどの箱に入って届くのかを把握し、作業を効率的に進めなければなりません。
システム導入前はそれらの情報を物流センター内で管理はしていたのですが各システムで同期はしていなかったので問い合わせを受けた担当者は配送状況なら得意先や注文内容から運送会社を特定し、各運送会社の送り状発行システムから問合せ番号を取得し、各社のWebサイトから配送状況を確認し、回答する。など対応に時間がかかり、せっかく管理している情報が有効に活用できていないことがわかってきました。
今回、基幹システムの出荷予定データと連携して送り状を発行、出荷報告を依頼主にメール配信するとともに社内各端末にて出荷実績情報、紐づく帳票類を検索できるWebシステムを構築し、問い合わせにかかる工数を50%削減することに成功しました。
また、メール事前配信により得意先様も自ら配送状況の確認ができ、顧客満足度向上にもつながっています。