iPadとバーコードスキャナを活用し、診療所から本部への発注業務を効率化
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- 医療材料の在庫数をつかめていなかった。
- 本部での発注業務が手作業のため煩雑であった。
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- 商品をバーコードで管理し、在庫管理システムにつなげる。
- iPad+スキャナで発注商品のバーコードを読み取り、本部に送信。
全国に8箇所の歯科医院を有するA診療所は、医療材料の管理に苦労していた。
在庫管理はシステム化されておらず、各医院では在庫数を正確に把握していないため、本部へはいつも多めに発注していた。また各医院から本部に送られてくるFAXによる注文処理も⼿間であった。
このような課題を解決するためバーコード管理を検討。しかし、ハンディータミナルやシステム開発にコストがかかるため、導入には費用面が課題となった。
そこでiPadを活用できないかと再度検討を開始したところ、iPad用バーコードスキャナと検品業務の手軽なアプリを見つけ、在庫管理システムと合わせ導入。
収集した発注データや在庫データの管理はサイボウズのkintoneで開発し、バーコード検品アプリPittalyと連携している。
本部への発注業務がバーコード化され、迅速でミスのない処理となり、各医院での最適な在庫量の確保を実現している。