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業務改善とIT活用のトビラ

RPA 2018.7.5

図面にQRコードを付与する作業をRPAで
自動化/工程管理や検品作業の効率化に成功

  • 事例:機械部品卸
  • キーワード:検品・送り状・QRコード・図面・RPA

Before
  • 図面管理:お客様の図面をそのまま利用するため、管理が手間
  • 進捗管理:作業者以外はどの工程なのか不明
  • 出荷管理:EXCELに転記して管理するため、リアルタイム性が低く、作業工数も大きい
After
  • 図面管理:図面ごとにQRコードを付与し、管理が容易になった。
  • 進捗管理:工程完了時にQRスキャンして進捗が把握できるようになった
  • 出荷管理:QRと紐付けされた送り状番号を自動採番し、検索が容易になった

産業機械の専門商社のC社は長年蓄積した業界のネットワークを利用した調達業務のワンストップサービスを行い、他社との差別化を実践しています。

生産工程の長い製品は、部品調達や進捗管理に工数が取られます。ミスが許されない煩雑なこの業務(組み立て・検査・納入管理)を取引先に代わって行うサービス事業を拡大してきましたが、お客様の取引先が作成した「図面の管理」が負担となっていました。図面と生産指示や工程管理を手作業で確認していたためです。

そこで今回、受注、加工、出荷の各工程の情報を一元管理するシステムを構築しました。

◆図面へのQRコード付与
取引先から受け取った図面をPDF化し、基幹システムへ登録。基幹システムで採番された図面番号をQRコードで図面(PDF)に埋め込み、基幹システムへ再登録します。この作業は煩雑で処理件数も多いため、Autoブラウザ名人で自動化しました。これにより工程管理の基本となる情報が整いました。

◆QRによる作業進捗管理
部品の入荷から検査、加工、梱包までの各工程ではハンディターミナルで図面のQRを読み取り、ステータスを更新し、梱包ラベル(内容明細)を発行 します。作業の進捗をリアルタイムでシステムへ反映することで残作業が一目でわかり、作業漏れがなくなり、営業からの進捗問合せにも迅速に回答できるようになりました。

◆送り状発行
梱包ラベルに基づいて送り状を発行し、出荷します。出荷実績データを運送会社へ送信し、貨物追跡に利用します。

このように受注から出荷まで一つのQRコードで管理することで全体作業の標準化、効率化が実現しました。



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