導入事例 不二製油株式会社 様

当社のような遠隔拠点での運用には最適ですね。伝票フォーマットの登録や更新は一元的に対応しているので、常に最新の情報が維持できます。(不二製油株式会社 (左から)グループリーダー 西出さん、主任 大谷さん)

「伝発名人.NET Web Edition」導入事例

ロゴ 不二製油 株式会社 様

不二製油株式会社 様は、植物性油脂と大豆をベースとした食品地中間素材を扱う大手メーカー。最近では健康・ダイエット食品として話題の大豆ペプチドの開発・生産で注目を浴びています。チョコレートやチーズ素材、油脂やクリーム、マーガリン、大豆多糖類など、多岐にわたる食品素材を、全国角煮の食品メーカーや問屋に出荷・販売。得意先から、指定伝票の使用を求められる場合もあり、その数は現在100種類を数えるといいます。

導入に至る背景と課題

Webベースの社内情報システム環境に合わせてリプレース

同社の情報システム室の西出グループリーダーに伺いました。

「当社では、100種類にのぼる指定伝票の発行に最適ということで、平成12年より「伝発名人 for Windows」を導入してきました。ところが、社内情報システムをクライアントサーバー型からWebをベースにした環境にシフトするプロジェクトを推進することになり、それだったら「伝発名人」もネットワークでの運用に最適な「伝発名人 for Web」の方がいいのではないかと検討したわけです。クライアントOSの更新(95/98からXPへ)という流れにも沿うものだったし、導入・運用に要するコスト面でも納得がいくということで、平成16年7月にリプレースしました」。

また、現場を担当されている大谷主任は、「新しいシステム導入の際は、操作方法などの説明に各拠点を回りますが、「伝発名人 for Web」は操作画面などのインターフェースが扱いやすく、戸惑いもなくスムーズに受け入れられたようです」と、その操作性の良さも導入の一因であることを紹介してくださいました。

同社の場合、伝票発行用のクライアントは、お客様ごとの担当スタッフ数人で共用されています。スタッフ間で業務を引き継ぐ際にも、システム本来の機能に加え、明快な操作方法や統一性は重要な要素となっているからです。

(左から)グループリーダー 西出さん、主任 大谷さん(左から)グループリーダー 西出さん、主任 大谷さん

同社の製品(一部)同社の製品(一部)

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システムの稼働状況と担当者の評価

予期せぬトラブルで、Web版のメリットを実感

Web版を導入して3カ月ほどが経過したところで、予期せぬトラブルが発生。
システムに起因するものではなく、福岡支店のクライアント端末が壊れ、支店での伝票発行が一時ストップしてしまったのです。

「早速、プリンタ設定してあった予備のクライアントにプリンタをつなぎ替え、「伝発名人」サーバーにネットワーク経由で接続することで、事なきを得ました。以前のWin版だと「伝発名人」やデータベースソフトの再インストールやネットワーク環境設定など面倒な作業が必要で、情報システム室からスタッフが駆けつける必要があったかも知れません。その点、Web版は復旧もいたって簡単で、図らずもそのメリットを享受させてもらいました」と大谷主任。

同社では、ロジスティクス部に「伝発名人」サーバーを置き、専用回線を介して阪南事業所と東京・福岡各支店や外部倉庫を含めた計14拠点/6クライアントで伝表発行が行われています。

「当社のような遠隔拠点での運用に最適なシステムだと思います。伝票フォーマットの登録や更新はロジスティクス部のサーバーで一元的に対応することで、常に最新の情報が維持できます。運用画面はOS標準のWebブラウザー、データのやり取りもテキストベースの軽いXML(*1)形式で行えるのが安心です」と、大谷主任から高き評価をいただきました。

(*1) XML(eXtensible Markup Language) Web上でのデータ交換を想定したマークアップ言語。データの記述はテキスト(文字)ベースなので、PDFなど他の形式と較べて、データ量を格段に軽くでき、使用されるアプリケーションに依存されることもない。

伝票発行用クライアントが故障したが・・・伝票発行用クライアントが故障したが・・・

他のクライアントに伝票発行用プリンタをつなぎ替え、事なきを得た他のクライアントに伝票発行用プリンタをつなぎ替え、事なきを得た

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今後の拡張における要望と期待

西出リーダーからは、変化する物流環境に向けた期待や要望を伺うことができました。

「将来的には、すべての出荷拠点がネットワークで結ばれ、モノと情報を一緒に流通させることが理想。現在は、お客様の許可をいただき、伝票の発行(各支店・営業所)と製品の出荷(倉庫)が別環境にありますが、倉庫で発行された伝票を製品と共に出荷することが本来の姿だといえます。さらには、当社でも多くなりつつあるお客様指定倉庫VMI(*2)の環境にも対応できるように、「伝発名人」が連携できればと思います。

この場合、自社内ネットワーク(イントラ/エクストラネット)ではなく、外部ネットワーク(インターネット)に接続することになります。「伝発名人」をオープンなインターネット上で運用していくためには、さまざまな環境への対応や設定・調整、セキュリティへの対策が必要となると思いますが、ぜひユーザックさんには検討していただきたいですね」。

今後の拡張に関して、同社では、残る拠点(大阪・名古屋各支店・札幌営業所)にもクライアントを設置して、全社的な運用を図っていくとの計画を掲げられています。ロケーションフリーで自在に拡張ができる「伝発名人 for Web」により、運用スピードも加速し、指定伝票を手書きする作業が社内から完全になる日が近いということです。

(*2) VMI(Vender Managed Inventory) 直訳すれば「ベンダー管理の在庫」。自社倉庫の管理を、ベンダー(納入業者)にスペースを提供してベンダーにおこなってもらうこと。在庫の最適化とジャストインタイムの配送が実現でき、製造業から流通業へと拡がりを見せている。

※2004年9月取材(記載の情報は取材時のものです)。

画面からカンタンに伝票のフォーマットを登録画面からカンタンに伝票のフォーマットを登録

100種類もの指定伝票を発行100種類もの指定伝票を発行

4拠点6クライアントを制御する「伝発名人 for Web」サーバー4拠点6クライアントを制御する「伝発名人 for Web」サーバー

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システム概念図

システム概念図

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不二製油株式会社 様 会社概要

従業員数 1,145名(2016年3月31日現在)
本社 〒598-8540 大阪府泉佐野市住吉町1番地 TEL.0724-63-1511
業種 食品中間材メーカー
事業内容 油脂、製菓・製パン素材、大豆たん白の事業に関する食品の製造販売
URL http://www.fujioil.co.jp/

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ユーザックシステム担当者のコメント

西日本システムサポート部E(SE) 西日本システムサポート部
E (SE)

「伝発名人web版」へのリプレースに対して、不二製油様からのご要望は、得意先専門伝票の発行と、他社基幹システムう利用されている全国の端末で処理したデータ類を即時反映した伝票発行したいということでした。
これに対して、
1、伝票名人 バッチ発行ODBC版の利用、
2、伝票データをORACLE DBで管理すること、
3、基幹システムとORACLE間はスカイリンクで連携すること、
4、各伝票名人は社内ネットワークでORACLE DBを参照して発行すること、
5、WAN運用のためパッチ発行部分のプログラムを作り直し必要データのみ流れるよう改良すること
などをご提案しました。
各動作パターン検証確認を、細かな項目にいたるまで厳しくチェックしていただいていたおかげで、運用もスムーズで、その内容面、価格面ともにとてもご満足していただいています。

この事例の導入ソリューションは・・・

伝発名人 for Windows

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