導入事例 株式会社ブルー&ピンク 様(現社名:株式会社ディアローラ様)

業績の急拡大に伴い、出荷増にも余裕で対応可能なWeb物流システムを導入

ロゴ 株式会社ブルー&ピンク 様(現社名:株式会社ディアローラ様)

導入に至る背景と課題

図1:ディアローラの各種ネイルアート製品図1:ディアローラの各種ネイルアート製品拡大・詳細

図2:二重まぶたを自分で簡単に作ることができるアーツブレインズの製品図2:二重まぶたを自分で簡単に作ることができるアーツブレインズの製品拡大・詳細

スタートラインは、在庫精度の向上実現

ブルー&ピンクが、販売・物流機能を担うことによって、ディアローラとアーツブレインズは、商品の企画・製造に集中することが可能となり、魅力のある新商品を次々と市場へ提案していくことによって、競争の激しい化粧品雑貨業界において更なる成長を目指していく計画です。

そのブルー&ピンクの設立にあたって、同社ITソリューション エンジニアの橋本さんは大きな悩みに直面していました。

「ブルー&ピンクのシステムをどうするかが、大きな課題でした。ディアローラとアーツブレインズが導入しているシステムでは、営業所や物流センターとのリアルタイムなデータ連携は難しいことはわかっていました。しかも、今後ますますアイテム数が増えることは確実で、リアルタイムなデータ連携によって在庫の精度を高めなければ、事務処理量が増えるだけでさらなる成長はおぼつかないと思っていました」。

そこで橋本さんは新システムの開発を目指すことになり、インターネットでシステム会社を検索。Web系システムに強く、受注業務や物流業務のシステム化に豊富なノウハウを持つ会社はないかと探す中で、橋本さんの目にとまったのがユーザックシステムでした。

「ソリューション内容や実績などを確認して、ここなら大丈夫と思い、開発をお願いすることにしました。その期待通り、約半年間でシステムを立ち上げることができました」と、橋本さんには評価していただけたようです

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システムの内容と稼働状況

図3:ブルー&ピンク ITソリューション エンジニア 橋本善成さん図3:ブルー&ピンク ITソリューション エンジニア 橋本善成さん拡大・詳細

図4:ブルー&ピンク様のお取引環境図4:ブルー&ピンク様のお取引環境拡大・詳細

図5:受注入力中の様子図5:受注入力中の様子拡大・詳細

図6:淡路島物流センター図6:淡路島物流センター拡大・詳細

図7:物流センターの内部図7:物流センターの内部拡大・詳細

図8:伝票発行中の様子図8:伝票発行中の様子拡大・詳細

図9:出荷作業中の様子図9:出荷作業中の様子拡大・詳細

受注・物流システムがポイント

商社機能を担うブルー&ピンクの販売先は、全国チェーンのドラッグストアやスーパー、バラエティショップなどが主体。
そのアイテム数は約3,000、営業拠点は東京本社、大阪営業所の2ヶ所で、2004年からは淡路島にある物流センターが稼動しました。

また、同社は外部のデータセンターにてデータやシステムを一元的に管理されています。
本社・大阪営業所は光回線、物流センターはADSLによって全社VPN化し拠点間やデータセンター(Web物流システム)とアクセスする体制ですが、レスポンスなどの運用面でも全く問題のない状況です。

受注はEOS(Electronic Ordering System)が中心ですが、FAXやWebでの注文もあり、全て大阪営業所が処理を担当。
1日に扱う受注伝票は約600枚。EOSデータの受信は、ユーザックシステムのEOS発注データ受信ソフトである「EOS名人」で行われています。

「以前は個別開発のシステムでEOSを行っていたため、EOSの相手先を増やそうとした場合の費用がすぐに分からず、交渉がスピーディーに行えないという問題がありました。
しかし「EOS名人」なら、統一価格でEOSの相手先を増やせるため、費用の目安がつけやすくなり、相手先との交渉もやりやすくなりました」と、橋本さん。

こうして集計された受注データを基に、淡路島物流センターで出荷作業が行われます。
値札貼りやセット加工などを終えた商品を、出荷先別ピッキングリストに基づいて集荷。
そして、ユーザックシステムの指定伝票発行ソフト「伝発名人 for Web」にて納品伝票を発行し、商品に添付して出荷されています。

「以前のシステムでは在庫精度が高くなかったため、伝票を発行したものの在庫が無く、伝票を手書きで修正したり、受注データを修正したりと2度手間3度手間となっていたケースもあって、効率が悪かったんです。
でも新システムでは、受発注情報や入出荷情報などをリアルタイムに更新することによって在庫精度を高めることができました。現在ではピッキングのロスや伝票訂正などはほとんど発生していません。また一連の情報に基づいて、売れ筋商品や消費者ニーズの把握など、商品開発に直結するマーケティングデータとしても活用しています」と、橋本さんは語ってくれました。

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営業現場では、携帯で在庫/欠品情報も確認

図10:出先の営業マンとのE-Mail連携図10:出先の営業マンとのE-Mail連携 拡大・詳細

また今回のシステム化では、携帯電話(FOMA)との連携を図ったことも大きな特徴。
未引当が発生した場合、営業マンの携帯電話にメールが即座に発信される仕組みになっています。メールを受信した営業マンは客先でリアルタイムに商品情報を照会し、出荷調整などを迅速に行えるようになったため、CS(顧客満足)に大いに貢献しているということです。

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担当者の評価と今後の課題

図11:システムの稼動状況をチェックする橋本さん図11:システムの稼動状況をチェックする橋本さん拡大・詳細

図12:スマートクライアントを採用した入力画面図12:スマートクライアントを採用した入力画面拡大・詳細

今回のシステム化では、携帯電話(FOMA)との連携を図ったことも大きな特徴だ(図10)。

新システムを運用されて約1年を経過した段階で、その評価を橋本さんに伺いました。

「しっかりした在庫管理システムを提案していただけて良かったと思っています。今後もさらに在庫精度を高める必要がありますが、ハンディターミナルによる検品システムも検討していかなければならないでしょう。

また当社の場合、多種の製品アイテムを遠距離・多拠点でリアルタイムに管理・運用する必要があります。しかも各拠点には専任のIT担当者はいませんので、運用が容易な点も非常に重要です。
その点、「.NET Framework」によるスマートクライアントシステムでは、各PC端末には業務システムをインストールする必要がないので、万一PC端末に不具合が発生した場合でも、PC端末を入れ替えるだけで早期に復旧可能です。システムのアップグレード時にも、PC端末を個々に更新する必要が無い点も評価できます。
各PC端末に業務システムがインストールされていない分、負担が軽く、動きも軽快ですね」と、高い評価をいただきました。
さらに、「当初から、データやシステム、それとオペレーションの環境は分けようとの基本方針がありました。
そのため弊社では、データベースやアプリケーションプログラムのサーバを自社内には置かず、東京・品川にあるインフラの強固なデータセンターに集約しました。
サーバには最適な環境なので、地震などの災害や通信障害にも安心です。データに万一のことがあると大変ですから。運用前に、物流センターの通信環境がADSLの8Mbpsしかないことが分かり、果たしてうまく動くかどうかと心配しましたが、まったく運用に支障はありませんでした。
いくら高機能なシステムでも、操作や反応が遅かったり安定性がないと使い物になりません。その点、ユーザックさんの経験とノウハウを評価しています」と、仰っていただきました。

※2006年6月取材(取材当時の情報を記載しています)。

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システム概念図

ブルー&ピンク様 システム概念図

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ユーザックシステム担当者のコメント

東日本システムサポート部A (SE) 東日本システムサポート部
A (SE)

ブルー&ピンク様は、当初からWebでの弾力的な運用に加え、入力のし易さやレスポンスの速さを追求しておられたので、「.NET Framework」を使ったシステムをご提案しました。
システムの設計・構築段階では、当社の「i名人」で培ったWebシステム構築ノウハウを活かして、マウスを使わずキー操作主体で素早くエントリー業務が行える、快適なユーザーインターフェースが実現できました。
さらに、携帯電話端末との連携を図り、トレンドや消費者ニーズの変化に合わせ、営業担当者の方がリアルタイムで在庫状況を把握できるようにしたことも、喜んでいただけたと思っています。 この担当者に問い合わせる

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